マツエクをつけた後
気をつける事とは
はじめてマツエクにチャレンジする方にとってマツエクの施術そのものも気になる物事でしょうが、施術後のことも気になるはずです。
マツエクをしたあと自分自身が一体どんなことに気を付ければいいのかがわからないという女性は実際に多いので、ここではマツエク施術後の注意事項をご紹介します。
施術後24時間程度は気を使いたい
マツエクはエクステをまつげの根本付近に専用の接着剤を使用してつけます。
そして、サロンからお帰り頂く時点でこの接着剤はある程度まで乾かしますが、完全な接着強度を得るためにはもう少し時間がかかります。
日常で使用される瞬間接着剤なども数分間乾かせば完璧に乾いているように見えますし、手で触れてもベタつきがないので完全に乾いたと誤解される方が多いですが、実際には一晩程度は乾燥させておいたほうが接着強度は強くなります。
そのため、マツエクの接着剤においても同じことがいえるのです。
サロンから帰る段階でベタつきなどのないレベルにまで達しますが、その後も乾燥を継続させてほしいのです。
もちろん、サロン側からその説明がありますので、サロンにおける説明に従ってほしいのですが、一般的には施術後は5時間から6時間程度は水に乾燥のための時間として確保したいものです。
乾燥の時間はとにかく水に濡らさないことが大切です。
やはり、乾燥の途中で濡れてしまうとそれだけ強度も弱くなり、結果としてマツエクを長持ちさせられないからです。
水濡れを防ぐための注意点
施術後5時間から6時間程度は水に濡れるのを防ぐということは、お風呂やシャワー、洗顔やプールなどを控えるという意味です。
また、汗をかくのも避けたいため、運動なども控えましょう。
ただ、気を付けていても雨に濡れてしまったり、意図せず汗をかくこともあるはずです。
もしも濡れても即座にマツエクが取れるということはないので心配は無用です。
ただし、もしも濡れてしまった場合には即座に乾かすようにしてください。
このとき、タオルで拭くのではなくドライヤーなどを使って乾燥させましょう。
睡眠に関しても注意したい
マツエクをおこなった当日はもちろん、その後もマツエクをできるだけ長持ちさせたいと考える際には、寝るときも気を付けておきたいことがあります。
何かといえば寝る姿勢です。
なぜ寝る姿勢が大切なのかといえば、マツエクにとってうつ伏せが大敵だからです。
うつ伏せになるということはマツエクを布団に押し付けるような状況で、やはりこれはマツエクにとってはよくない状態です。
人それぞれクセがあるとは思いますが、マツエクをしたあとはうつ伏せ以外の寝方を考えましょう。
もちろん、眠り込んでしまったあとに姿勢が変わることは当然ありますが、そのときには最適なアイテムがあります。
眠ったあとでうつ伏せになってしまう可能性がある人のために、専用のアイマスクがあるので使用してみましょう。
ゴーグルのような形になっていて、マツエクした目元を守ってくれますので安心です。
これによって、当日はもちろん、その後もマツエクをガードしてくれて、長持ちが期待できます。
触らないのが一番大切
マツエクをした当日、とくに初めてマツエクを経験された女性は自分のまつげを触ってしまうケースが多いのですが、これは乾燥をさせるという意味でも、マツエクを長持ちさせるという意味でも好ましい行動ではありません。
触りたい気持ちはわかりますが、触ればそれだけマツエクの寿命を短くしてしまうことが多いですし、当日に触るのは良くないことなので、触るのはガマンしましょう。
このようなことに気を付けて接着剤を完全に固めた上で、マツエクを長持ちさせるようにしましょう。