まつげパーマとは、自まつ毛にパーマ液を使用し、カールをつける施術です。
ビューラーを使用することなく、クルンとしたまつげになることが特徴として、料金面でもお手頃にできるところから人気の美容法となっています。
さて、まつげパーマとは具体的にどんなものなのでしょうか。
まつげパーマってなぁに??
まつ毛パーマとは、専用のパーマ液でまつ毛をカールさせる美容法です。
液は髪の毛用のパーマ液とは違い、目に入りにくいようにクリームタイプやジェルタイプの液になっています。
まつ毛を好みのカールになるようにロットやビューラーで固定して、パーマ液でカールをつけます。
一定期間自まつ毛にカールを付けた状態のままで生活ができるため、またメイクを落としてもまつげにカールがついているため目元がぱっちりとして見え、メイクの際はそのままマスカラを塗ることができ、時間短縮に繋がるため人気の高い美容法です。
コストパフォーマンスの面でもお安くできることもあり人気となっています。
まつげパーマにもメリット、デメリットがあります。
その内容を以下にまとめてみました。
メリット
- 綺麗なカールが持続。ビューラーだとまつ毛が折れてしまったり海やプール、洗顔などでまつ毛を濡らしてしまうとカールは取れますが、まつ毛パーマをかければきれいなカールが持続します。
- メイクの時間を短縮できる。ビューラーを使う必要がないのでメイクの時間が短縮できます。
- まつ毛パーマをかけることでまぶたが持ち上がり一重まぶたが二重になったり、たるんで重たい印象だったまぶたが持ち上がって明るい印象になったという人もいます。
※ただまつ毛パーマはこのような効果を保障するものではないので、二重にならない人もいます。
デメリット
- まつ毛が痛むデメリットの可能性。最近ではまつ毛パーマの液も品質の良いものが多くなっているのでひどく傷むようなことは少ないですが、マスカラやつけまつ毛、エクステと比べると痛みが出てしまいます。
- まつげ自体の長さは変わらない。まつ毛パーマは自分のまつ毛をカールするだけなので長さは変わりません。
まつげパーマってしみたり痛いことってあるの?
目に入りにくいようにクリームタイプやジェルタイプの液になっていますが、施術中にパーマ液の揮発成分が目に染みることがあります(特に1液は染みやすい)。
まつ毛エクステ同様液が目に入ればしみるどころではなく激痛ですので、少ししみるくらいなら様子を見ましょう。
大抵は液の塗布が終われば落ち着きますが、少し様子を見て痛みが強くなったりする場合は我慢せずに施術者に伝えましょう。
まつげパーマを長持ちさせるには?
まつ毛パーマはだいたい1ヶ月ほどでカールはとれてきます。
それまでの間できるだけきれいなまつ毛をキープするために次の事に気をつけましょう。
- 目をこすらない、ビューラーを使わないようにする。まつ毛パーマをかけたあとはまつ毛が傷みやすい状態になっていますから、こすったりビューラーを使うとまつ毛を痛めてしまいます。
- まつげ用の美容液を使う。できれば朝晩まつ毛用の美容液をつけてダメージをケアしてあげましょう。
※髪のパーマって乾いた状態だとだらんと伸びてしまいます。髪を水で濡らしたりパーマ用ムースをもみ込んだりすると復活します。まつ毛パーマも基本的に同じで、施術後家に帰ってから思ったよりカールがかかってないなぁと思っても、マスカラをつけるとカールが復活することもあります。
パーマを当て直すタイミングは?
だいたい3週間〜5週間ぐらいに1度が適切です。
かけてみれば分かるのですがまつ毛は特に生え変わりのサイクルが早い毛、また毛によって伸びる速度が違います。
なので時間が経つと(2ヶ月以上)カールが均等に落ちてくるのではなくいろんな方向にバラバラな状態になってしまいます。
そしてこの時にビューラーで無理やり整えるとまつ毛のダメージの原因にもなります。
なので1ヶ月に一度くらい定期的にパーマをかけるか、なにもしないで新しいまつ毛が生えそろうのを待つ必要があります。
まつげパーマを行うにあたっての心構えとして、髪と同じではじめての方はかかりにくいこともあります。
なので初めての方は「期待していたようなまつ毛にならない」のはある程度覚悟しておく必要があるかもしれません。
また、太い人はさらにかかりにくかったりします。ただ、これは何回か当てているうちに解消されます。
でも、焦ってパーマを短い周期で何回も繰り返すのはNGです。切れ毛・抜け落ちる原因になります。
そのこともふまえた上で、まつげパーマを楽しみましょう。