これまで何度もマツエクのお世話になっている人でも、アイスタイリストについて詳細に知っている人は少ないかもしれません。
でも、マツエクを知る上でアイスタイリストを知ることは大切です。
そこで、マツエクのアイスタイリストが一体どんな資格を持っているのか説明します。
「アイスタイリスト」以外の呼び方
一般的には「アイスタイリスト」の肩書きで知られていますが、呼び方はほかにもたくさんあります。
「アイデザイナー」「アイリスト」と呼ぶこともあります。
なぜ色々呼び方が?
なぜ様々な呼び方があるかといえば、マツエクに関する業界団体が複数あるからです。
今、国内には日本アイスタイリスト協会、日本まつげエクステンション協会、日本まつげエクステ協会、国際アイスタイリスト協会などがあります。
それぞれの協会が独自の方法でマツエク施術者を排出しているため、呼び方も様々なものがあるのです。
アイスタイリストと美容師免許の関係性
マツエクの施術者、つまりアイスタイリストになる場合には関連団体が設けるスクールやカリキュラムをクリアして資格を得ることとなります。
しかし、こうした資格は誰もが得られるわけではありません。
そもそも、まつげエクステというものは「美容」に該当する行為です。
つまり!
つまり、美容師法に該当し、マツエクをおこなうことができるのは国家資格である美容師の免許を持つ人に限られているのです。
そのため、日本国内にあるマツエクサロンで施術をおこなっているアイスタイリストは基本的に美容師の免許の所有者でもあるのです。
そのうえでそれぞれの協会が実施する技能検定などに合格しています。
このような流れを知るとアイスタイリストには全幅の信頼をおけるはずです。
プロの基礎知識があるからこそ安心感がある
マツエクでは専用の接着剤を使用してエクステをまつげに接着していきます。
この接着剤は安全面に配慮されたものですが、使用する上で専門的な見識は不可欠の代物です。
だからこそ、美容師免許を取得し、各種知識を豊富に持っている人間だけがアイスタイリストとしてサロンに立つことができるのです。
そのため、マツエクを自分でおこなおうとする人も世の中にはいるのですが、アイスタイリストの立場としてはオススメできません。
専門的なノウハウが重要な行為なので、安心してお任せできるプロに依頼しましょう。