マツエクを自分でおこなったら失敗する?
マツエクはサロンにおいてアイスタイリストの手によっておこなうのが一般的です。
しかし、エクステやグルーといった材料に関しては今や手に入れようと思えば手に入れられる状況もあるため、自分で材料を買って自分の手でマツエクを施術してしまおうと考える女性もいます。
たしかに自分でおこなえば材料費のみで済むため、サロンでおこなうよりも格安になります。
ただし、そこにはリスクもあるため、過去には自己流でマツエクして失敗している女性も多数いますので、そのことを覚えておきましょう。
自己流マツエクはグルーがリスクになる
自分でエクステや接着剤などの材料を購入して、自宅で鏡を見ながらまつげにエクステをつけていく、いわゆる自己流のマツエクをおこなう女性がいます。
たしかに地まつげにエクステを接着剤で付けていく行為のため、手先が器用な方ならば自分でも簡単にデキると思い込んでしまうかもしれません。
しかしながら、この行為にはリスクがあります。何かといえばグルーを扱うリスクです。
グルーにはアレルギーを引き起こす作用もありますので、その点を留意しなければなりません。
アレルギーに対するパッチテスト
グルーと呼ばれる接着剤はシアノアクリレートが主成分となっており、この成分自体は日常の空気中にも存在しているものですが、このグルーが乾いていく過程で揮発し、その際にホルムアルデヒドを輩出します。
これが目などに入るとアレルギー反応を起こしてしまうこともあるのです。
もちろん、ほかのアレルギーと同様に反応が出るか出ないかは個人差がありますし、アレルギー反応のレベルも人それぞれです。
アレルギー反応が出る人がいる以上はその点を気を付けなければなりません。
サロンでマツエクをおこなう際にはアレルギー反応が出ないかどうか、パッチテストをおこなっていますが、個人で自宅でおこなう場合にはこのような工程が皆無です。
しかし、自分でやってみてアレルギー反応が出てしまえば大変ですから、こうした事態を防ぐ意味でも自前のマツエクはオススメできません。
グルー自体が目や皮膚に接触するリスクも
マツエクはエクステをまつげの根元から数ミリ離れた位置に付けています。
まつげの根元には皮膚がありますが、つまりマツエク事態は皮膚に触れていないのです。
しかし、自前でマツエクをおこなった場合、手元がほんの少し狂っただけで皮膚に付着させてしまう可能性もあります。
そうなると皮膚や目にグルーが付着してしまう恐れもあります。
そうなるとアレルギー反応も大きなものになりますし、目にも悪影響を及ぼす可能性がありますので、こうした事態を防ぐ意味でも、やはりマツエクはサロンでおこなっておきましょう。