セルフマツエクのメリットとデメリットとは

目次

セルフマツエクについて

セルフマツエクとはその名の通り、自分で自身の目にまつげエクステを付ける行為を言います。

慣れてしまえば、まつげエクステサロンに通うよりもお得にキープすることができるということで、話題になったりしました。

セルフで行うまつげエクステはどのようなものなのか、メリットとデメリットを説明していきます。

マツエク料金のメリット

まつげエクステサロンの一回のだいたいの施術料金は約5,000円〜1,0000円ぐらいです。

セルフマツエクでは最初にセルフマツエクのキットを用意するだけで何回もマツエクをつけることができます。

キットは通販や大型格安店などで買うことができます。

グルーは開封後1ヶ月が交換目安のため、定期的な購入が必要となりますが、それ以外はマツエクサロンの一回の施術料金でセルフでは約1年間マツエクをつけれるといえます。

セルフでつけれると、サロンに通う交通費や時間もかかることなく、お得にできるメリットと言えます。

セルフマツエクの危険を伴うデメリット

かゆみを伴うデメリット

まつげエクステの基本は自まつ毛一本にエクステ一本をつけていきます。

セルフマツエクでは鏡を見ながら自分でツイーザーを使用し自まつ毛をかき分け、自まつ毛の上にエクステをつけるため、技術がないと自まつ毛が何本か絡まってくっついてしまいます。

それが痒みの原因になってしまいます。

痒みが起こることでまぶたをかいてしまい自まつ毛が抜ける原因にもなります。

自まつ毛が減るということはエクステを乗せる毛が減るということなので、出したいボリュームも出せなくなってしまいます。

またまつげとエクステというとても細かいものを扱うツイーザーの先はとても鋭く、慎重に行わないと謝って目元を刺してしまう危険性もあります。

失明の危険を伴うデメリット

それだけではありません。過去、まつげエクステサロンでさえ事故として起きてしまったことがある、エクステの根元につけた接着剤(グルー)で失明をしてしまうという危険性もあります。

通常のまつげエクステの施術では、自まつ毛の根元を少しあけてつけるので、直接グルーが入るということはありません。

またその作業をするにあたって、時間をかけてたくさん練習を行った上でお客様に施します。

しかし、セルフマツエクでは自身の目に付ける行為ということが前提となるため、練習も自分で自分の目に付けることとなります。

目を少しあけた状態でつけていくので、不慣れな状態だとそのまま目にはいってしまう危険性があります。

接着剤が目に入ったときの対処

もし接着剤が目に入ってしまったら・・・通常のマツエクでの染みるとは全く違う痛みを伴います。

染みるは直接目にグルーが入っているわけではありません。グルーは乾く際に染みる成分が揮発します。

いつもコンタクトをしていて施術の際外している方は、眼球に細かいキズがあり染みやすいです。

ほかにもホルモンバランスや体調によって染みやすさが変わります。

ですがそれらとは違い、もし直接目にグルーがはいったら染みるとは比べ物にならないほどの激痛が襲います。

最悪は失明に至るケースもあることを理解したうえで取り組んでいただければと思います。

アイスタイリストの立場からアドバイスをするなら

マツエク施術

セルフマツエクはよく交通の便や、自身のスケジュールの合間にできるなどで「時短になる」と言われていますが、技術を習得するには相当な時間がかかります。技術が未熟だと自まつ毛が絡んでしまったり、仕上がりがばらついたり、とれやすかったりするでしょう。

アイスタイリストから見ても、自分の自まつ毛を一本にかき分けてエクステをつけるということは不可能だといえます。

それは、1ヶ月や2ヶ月毎日みっちり練習しても、人のまつげにエクステを付ける行為すら簡単ではないことをアイスタイリストをしていればわかります。

1年経験しても簡単ではない技術です。

何年もかけて練習、施術を行うことで、安定した技術を養いより安全な技術のご提供につながっていきます。

そのような経験から、アイスタイリストの立場としてはセルフエクステを進めることは難しいと言えます。

目元の美容法は特に危険を伴いますので、少しでも危険を避けることを考えてプロにお任せいただき、美容を楽しんでもらいたいところです。

Instagramでは、参考になるお写真がたくさんありますので、ぜひのぞいてみてくださいね♪

Pink Doll House 那覇おもろまち店のメニュー詳細はこちらをご覧くださいませ。

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