自分でマツエクってデキるもの?
目元を変えるために「マツエクしたい!」と思ったとき、サロンに行かずとも「自分でデキるんじゃない?」と思う女性も意外とたくさんいます。
たしかに簡単そうに思えてしまうので、そう考えるのも無理ない話ですが、実際デキるものでしょうか。
自分でマツエクをするメリットとデメリットを紹介しますので、よく考えてから行動してください。
1.マツエクを自分でする女性たち…
マツエクは、エクステをグルーと呼ばれる接着剤で自分のまつげに接着する美容法です。まつげの本数が多くなったように見えて、目がパッチリするなどのメリットを得られます。そのため、マツエクは女性の中で非常に人気が高い美容法として認知されています。
そして、このマツエクに関して、専門のマツエクサロンでおこなってもらう女性が大半を占めるのですが、一方で「自分でデキるのでは?」と考えて自宅で自分でおこなう女性もいます。
たしかに今はネットを介せば必要なアイテムも販売されていますし、物理的な面だけでいえば自前マツエクは可能です。しかし「安全なのか?」という観点でいえば、アイスタイリストとしては同意できません。
2.自分でマツエクする危険性について
マツエクをおこなう際に使用する接着剤にグルーと呼ばれるものがあります。このグルーは人のまつげに使用するものなので低刺激に配慮したアイテムとなっていますが、それでも接着能力があるアイテムですから適当に扱える代物ではありません。
エクステはまつげの生え際から数ミリの位置に接着しますが、言ってみればチョットしたミスで目に付着してしまう可能性もあります。
また、グルーは適量で使用する必要がありますが、たくさんつけてしまうとそれが垂れて目に入ってしまうリスクだってあります。
このようなリスクを考えますと、やはりプロの手に任せておくべき行為といえます。
3.やはりサロンでマツエクするのが安心
マツエクサロンで施術を担当しているアイスタイリストは、マツエクをおこなう上で必要となる各種技能を習得しているスペシャリストです。
また、美容師免許を持っているなど、技術面だけではなく各素材に対する知識も持っています。つまり、どのような危険があるのかも熟知しているのです。そのため、マツエクをおこなう際にはプロに任せておくのが無難です。
また、自分マツエクが物理的には可能であっても、うまく接着できなければ見栄えも悪くなり、結果的に自分自身が損します。そのうえ安全上のリスクもあるわけですから、いくら材料が手に入るとはいえ、自分でマツエクをおこなうのは避けておきましょう。